物流への興味から
山口コーウンに惹かれ入社
就職活動を始めた当初は整備士になることを考えていたのですが、両親の反対もあって別の道を模索しました。実は、以前はボートレーサーを目指していた時期もあり、機械系への関心が高かったと思います。そして改めて就活をする中で色々と調べていき、地元企業として昔から知っていた山口コーウンに興味が沸きました。“顧客の大切な製品（荷物）をお預かりし安全、迅速、かつ確実にお届けします“という品質方針を掲げ、日々の暮らしを支える社会インフラとして欠かせない物流という仕事に、責任と誇りを持って取り組まれている会社だと感じました。また大手総合化学メーカーに関わる仕事を担っていると知り、いっそう興味が高まり、最終的には山口コーウン1社に絞って面接に挑み、入社しました。
港湾・倉庫部の入出庫業務
その作業量のデータ管理をする仕事
入社後は港湾・倉庫部に配属されました。倉庫部では、荷主さんから運ばれてくる化学製品などが日々出入りしています。私の仕事は、そうした入出庫の作業が過不足なく行われているかを確認し、データ入力することです。荷物には輸出するものもあるのですが、それをコンテナに積み込むバンニングという作業があります。午前中は、前日に行われたバンニングの作業量の確認・入力、その後に当日の作業量を入力。また午後はフォークリフトの燃料実績の入力や、伝票・購買管理、納品書の整理や物品購入なども行います。物流は計画的に進行されますから、ミスなく行われるように注意深くスピーディーに対応しています。
また月初は通常業務に加えて請求業務がありますので、特に忙しくなります。荷主のご担当者と作業量を再確認し、請求書、請求明細書を作成。また当社への請求書が届いたら、専用端末への入力処理も行なっています。
コミュニケーションの中で
成長していく
入社当初は右も左もわからない状態で、仕事を覚えるのが本当に大変でした。専門用語も多く、質問の仕方にも悩んだ時期もありましたが、たくさんメモを取って上司や先輩の手厚いサポートを受けながら、一つ一つ業務を覚えていきました。1年半ほどでようやく仕事に慣れてきたと思います。また荷主さんである各メーカーのご担当者、同じ倉庫部の現場作業担当者など、関わりのある方々と積極的にコミュニケーションを取り、仕事の面以外でも色々な話をすることで、仕事がしやすい環境を作ることを心がけています。2〜3年ほどで完璧に仕事をこなせるようになったと思います。ある日先輩に褒められた時は本当に嬉しかったです。
資格取得で自己成長を
今後の目標として、簿記やフォークリフトの免許取得に取り組みたいと考えています。簿記の資格は業務に活かせますし、フォークリフトの運転は実務で役立つ可能性があります。また危険物取扱者の試験に挑戦したのですが、残念ながら不合格だったので、再チャレンジします。こうした資格取得には会社から一定の支援がありますので、とても有難く感じています。
山口コーウンは、責任感があって、人とのつながりを大切にする人が活躍しています。私たちの仕事は社会のライフラインを支えているという責任感が不可欠です。こうしたマインドに共感できる方は、ぜひ仲間入りしていただきたいですね。仕事中はみんな真剣に取組むので静かですが、基本的には社員同士はとても仲良しです。余談ですが、うちの会社は海に面しているところもあり、海を覗くと魚が見えたりして癒されますね。
