お知らせ

2019年11月7日
第51回全国トラックドライバー・コンテスト~当社ドライバーがトレーラー部門で大健闘~

10/26(土)27(日)の両日、公益社団法人全日本トラック協会主催による「第51回全国
トラックドライバー・コンテストが茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転センター
安全運転中央研修所で開催され、各都道府県大会の予選を勝ち抜いた151名の選手が、日
頃から研鑚した知識と技術を競い合いました。
当社からも、運輸部 輸送課 海コングループ所属の梅田 哲也乗務員が山口県代表として
トレーラー部門で本大会に挑みました。通常業務の合間を利用し、運転技能・点検・学
科などの訓練や勉強を重ね、2日間にわたる本大会を戦い抜きましたが、惜しくも入賞には
至りませんでした。しかし、訓練に打ち込んだ日々と大きな緊張感の中でチャレンジした
経験は、梅田乗務員をプロドライバーとして大きく成長させましたし、何よりも本大会を
通じて、安全を最重視したドライビングの重要性や、高い安全への意識と改めて向き合う
大変よい機会となりました。

○自分の実力を痛感

この度、会社からトラックドライバー・コンテスト山口県大会へ出場してみては?と、
話があり、チャレンジを決意しました。はじめは大会の内容やどんな勉強をすれば良い
のかも分からないところからのスタートでしたが、訓練や勉強を重ねるうちに交通法規・
トラックの構造・機能・安全運転常識など非常に広範囲な知識が必要であり、尚且つ
それらの知識や運転能力を活かした大会なのだと感じられるようになりました。

山口県大会を勝ち抜く事ができ、本大会前には日野自動車が主催する全国トラックドラ
イバーコンテスト事前研修会に参加させていただき、より高度な学科知識・運転実技な
どを教えていただきました。また、全国の代表の方もこの研修会に参加されており、自
分より知識・技術の高い様々な方に刺激されたり、色々な情報を得たりと、交友を深め
る事も出来ました。

大会では、隘路走行(車幅ギリギリに置かれたポールの間を走り抜ける)、スラローム
走行(前進・後進)、S字後退~車庫入れといった普段では経験できない車両感覚に苦
労しましたが、高度な技術を学ぶ事ができ大変貴重な経験となりました。

○プロドライバーとして更に向上したい

全国大会では入賞出来ませんでしたが、この大会を通じて改めて「トラック」と向き合
うことになりました。プロのトラックドライバーとして最も大切な事は、安全に対して
絶えず責任と自覚を持ち続けるという事です。
この大会で学んだ知識や技術を大会の為だけのものとせず、安全運転・事故ゼロ・人に
優しい思いやりのある運転に取り組んで行きたいと思います。

今回、大会に向けバックアップしていただいた指導員の方々、会社の皆様、仲間達、そ
して家族に感謝いたします。
ありがとうございました。

2019年11月1日
運輸部 輸送課 海コングループ  梅田 哲也

○大会概要
主 催 (公社)全日本トラック協会

後 援 内閣府、国土交通省、警察庁
自動車安全運転センター
(一財)全日本交通安全協会
    (一社)日本自動車整備振興会連合会
開催日 2019年10月26日~27日(表彰式10月28日)

会 場 自動車安全運転センター安全運転中央研修所
(茨城県ひたちなか市)
出場選手数 151名

競技部門 4トン、11トン、トレーラー、女性

競技内容 学科競技(法規・構造機能・運転常識)
実科競技(運転技能・点検)
計 1,000点満点

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